BOSTOってどんなとこ?

場所
意外に「ボストンってどこにあるの?」と聞かれることが多いので、最初に場所の情報をば。ボストンはアメリカ東海岸、ニューヨークの北にコネチカット州、ロードアイランド州を挟んで北に位置しています。北にはニューハンプシャー州やメーン州があり、その向こうはカナダです。下の地図でわかるようにかなりアメリカでも北部にあり、緯度は日本の旭川とほぼ同じです。ちなみにニューヨークシティまでは車で4時間30分〜5時間くらいです。



気候

と、いうわけでかなり北に位置している分、当然、冬は寒いです。氷点下10度以下の世界があたり前のようにやってきます。ただし、雪は日本の雪国のようにめちゃくちゃは降りません。でも、やはり時には短時間であっという間に銀世界に変えてしまうような雪が降ることがあります。冬は長くだいたい11月後半から5月中旬までは雪がちらつくような気候です。

その後、日が長くなるにつれて急速に暖かくなり、あっと言う間に夏がやってきますが、一応、春らしき気候もあります。だいたい5月中旬から6月中旬くらいでしょうか・・。ちなみにボストンには梅雨はありません(湿度は海が近い分、それなりに高いですが・・)。

夏は涼しいかと思いきやそれなりに暑いです。30度を超える日も7月に入ると出てきます。ただ、酷暑にはなりません。夏もあっという間に終わってしまい、8月のいわゆるお盆前には朝夕が涼しくなりはじめ、9月に入ると急速に平均気温が下がり始めます。この頃は暑くなったり、寒くなったりを繰り返
しながら秋に入っていきます。この頃は日は長く夜8時過ぎまでは明るいです。

秋はあるのか?というくらい短いです。暑いなと思ったら、次の日には10度近くに下がったり、なんだか良くわからないうちに寒くなってきます。紅葉前線は9月終わりから10月中旬の間にあっという間にボストン近郊を駆け抜けていきます。街が色づく綺麗な時期ではあります。

物価
2005年度、アメリカのある機関が実施している「アメリカで生活にお金がかかる街ランキング」で、なんと、ボストンはぶっちぎりの1位になってしまいました(ちなみに2位がニューヨークシティ、3位がサンフランシスコでした)。実際、ボストンで他州に比べて最も割高に感じるのは「不動産」です。アメリカの不動産は「安くて大きい」イメージがありますが、ここは全く正反対でイメージ的には東京の山の手線内という感じでしょうか。郊外に出ても治安の良い場所は高く、反対にダウンタウンに近くても治安が悪い場所は割安です。また、他の高いものではダウンタウンの駐車場。場所によっては$15/時間なんてところもあります。ちなみにボストンで買い物をするときにかかる州税は5%服などは$175(1店舗につき)まで無税です。しかし、この物価高にもかかわらず、どういうわけかアメリカで住みたい街の上位にランクされています。

歴史
ボストンは独立戦争・アメリカ発祥の地としても有名です。もともと、この都市の起源は17世紀にイギリスから宗教的な自由を求めてボストンの南の街プリマスに清教徒がたどり着いたのが始まりです。その後、ヨーロッパから徐々にボストンへの入植が進み、17世紀終わりには大都市へと変わりました。その名残が今でも街のいたるところで見る事が出来きます。

治安
場所によりますが、全般的には安全な都市です。危険といわれている地区(ドーチェスター、ロクスベリーなど)へ行かなければ、まず、危険な目に遭うことはありませんが、やはり深夜は出歩かない事に越した事はありません。治安ではありませんが、ボストンは全米一交通マナーが悪い場所としても知られています。私も来て驚いたのですが、特に歩行者は信号を守らずに車が来ていても道路に出てきますのでくれぐれもご注意を。

食べ物
詳しくは「食べ物情報」、「買い物情報」を見ていただきたいのですが、日本食も多くありますし、日系スーパーもあります。したがって日本人には住みやすいと思います。ボストンの名物はやはりシーフードでいくつか有名なお店もありますので、是非お試しを。飲み水に関しては古い水道管も多く、直接飲むことは避けたほうが良いようです。私は浄水器と購入した水を併用しています。

ハイテク都市
医療・ハイテク産業が多く、MIT、ハーバード大学などの全米有数の大学があることでも知られています。他にも数多くの大学が点在し、したがって学生もとても多いです。また、世界中の研究者や技術者が集まるため、日本人も多いです(ニューヨークほどではないですが)。ちなみに日本人が多く住む街はブルックライン、アーリントン、レキシントンです。特にブルックラインはダウンタウンへのアクセスも良く人気が高いようです。